言語
ウーメ、感嘆
なんだか”言語”カテゴリーを元々の意味とは全く違う意味で使いだした今日この頃。とりあえず夫の間違い日本語カテゴリーとして使わせて頂きます。ところで関係ないですが、今日ネットでニュースを見ていたら、こんなニュースを発見しました。
<大野晋さん死去>国語教育、鋭く批判 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
私は大学時代無駄にインドにハマり、大野さんの「日本語とタミル語」という本を読みたくていろいろ探したが全く見つからず、結局廃盤になっていたと知り愕然とした覚えがあります。それ以来探していなかったのですが・・・。ご冥福をお祈りいたします。
さて、言語です。夫はよく「んー。ウーメ。ウーーーメ。」と言う。意味は「美味い!」です。そう、「うめー!」です。
私は「うめー!」なんてほとんど使った記憶がないのですが、夫は「んー。ウーメ。ウーーーメ。」と言うの。どこで覚えてきたのかしら。一度、およばれした時に「んー。ウーメ。ウーーーメ。」と言うので、「それはあまり礼儀正しくないよ。」と言ったらよそ様のお宅では使わなくなりましたが、なんと恐ろしい!そんな日本語を喋ってたら絶対私のせいになるやん!!!今は違いますが以前は我が母に向かい下の名前を呼び捨てでしたからね。スウェーデンではそれは普通で、上司に対しても、義母義父にたいしても呼び捨て。私はいささか抵抗があるので義母義父は一応「さん」をつけて呼んでいます。夫も「お義父さん、お義母さん」というのに大変抵抗があるらしく、名前を「さん」づけで呼んでいます。人の母を呼び捨てし、飯を「んー。ウーメ。ウーーーメ。」と食らう生意気な夫。
夫が日本に初めて来たとき、私のマンションに泊まっていたんですが、私は仕事。夫はヨドバシカメラと言うのが通例でした。日本語が全く喋れない夫ですが、ある日私が仕事から帰ってきて何か話していた時に突然「イーナー!」と高い声で言ったの・・・。そうです。「いいなぁ。」です。
夫曰く、「ヨドバシカメラでカメラを見ていたら、隣のカップルの女の子がカメラを見ながら『い〜な〜!』と言っていたの。僕はすぐにそれが『羨ましい』と言う意味だってことが分かったって訳さ。」と、軽快な口ぶり・・・。私が鬼嫁なら「ちょっと!そんな相づちばかり覚えてこないで、ちょっとは稼いできなさいよ!」と言うところさ!でも、私は鬼ではないし、ましてや嫁でもなかったので、とりあえず5回程繰り返して言ってもらったよ。笑えたねー。まあ、今では普通だが・・・。そう、夫は未だに日本語は喋れないが、相づちはプロ並みさ!
箱入り娘に箱入りオヤジ
本日、ママーよりメールで「お父さんは近所の子供に人気で、家の前で子供が『オンチャーン!』と叫んだので窓を開けて手を振ったら子供達大喜び。」と伝えてきた。
わお!それってホテルからファンに手を振るマイケル・ジャクソン!と思ったので夫に思うがままを伝えたところ、「Gubbe i lådan (ギュッベ イ ローダン)」という言葉が返ってきた・・・。直訳すると「箱の中のオヤジ」だ・・・。えー!怖いー!
とりあえず解説しますと、スウェーデン語でGubbe i lådanとはこれ。そう、びっくり箱の事なのです。でも、私はそれを知らなかったので、もう『箱の中のオヤジ』の想像ばかりしてしまってね。なんか、段ボールの中で体操座りをしているオヤジ。しかも、箱が結構小さいから酸素が足りず「ハー、ハー、」と荒い呼吸のオヤジ。箱を開けると苦しそうな表情のままチラッと目だけ上を見て、「さ、酸素・・・。助かった・・・。」的な表情のオヤジ。そんなものしか想像できない!
日本では「箱入り娘」なんて言葉がありますがね。まさかびっくり箱に通ずるところがあるとは知らなかった。こんな事を知らずに27年間行きてきただなんて、おおもったいない、Mottainai!
造語2
昨日は「ドウデスネー。」を紹介しました。ドウデスネー。イイデスネー。
今朝、夫が「ドウデスケドー?」と言って起こしてくれた。「ドウデスケドー?」聞いてるの?それとも意見を言ってるの???大変謎な第二の相づち造語です。コレも流行る見込み。ただ、なぜ夫が「ドウデスケドー?」と言って起こしてくれたのかは謎。
謎は解かねば。だから朝食を食べている時に「なんで『ドウデスケドー?』って言って起こしたん?」と聞いたら、「それは電車だよ!」と、意味不明なことを言い出しました・・・。うーん。考えなければ。「ドウデスケドー?」がなぜ電車につながるのか・・・。考えろ、ピッピ!
すると、夫が以前「クロサワの映画で電車の真似をしている男の子が『ドデスカデーン!』って言ってたけど、ドデスカデーン!ってどういう意味?」と聞いていたのを思い出す。ああ、だから電車ね。だから「じゃあ、今朝起こしてくれるとき、電車の真似をしてたん?」と聞いたら「ああ、そのときは『ドウデスケドー?』って聞いたの。」と言いました。
なるほど。夫は「どうですか?」を、「ドウデスケドー?」と言い間違えたって言うことみたい。気持ち悪!
造語
”言語”と言う項目を作ったにもかかわらず、今まで一度も言語について書いたことが無かった・・・。なんと言うことよ!なんと言う教養の無いブログよ!まあ、いいけど。でも、どうしても書いてみたかったので、今日は夫の日本語について。
夫は日本語が喋れない、書けない、読めない。と言っても、いくつかの言葉はしゃべれ、”大”の字だけ「大阪の大!」と言うふうに読めはしないが認識はしているのです。夫が日本語を喋ると何故か大変格好が悪い声になります。以前、Radioheadのコンサートに行ったとき、トム・ヨークが「コンバンワ」と言ったのですが、その声、喋りかたが思いのほか間抜けだったため、「できれば英語のみ喋ってほしかった」と思ったのを思い出すのです。
まあ、そんなことは無視して本題へ。数日前、夫に「日本語で電話しているふりをして下さい。」と注文したところ、「モシモシー。コンニチワー。ゲンキー?アー、ヨカッタ。」と流暢に間抜けに喋り始めました。そして突然「ドウデスネー。」と相づちをうったの(首を上下に振りながら。はいはい。って感じで。)!ええ?そんな日本語・・・、ありそうで無い!
「ドウデスネー。」
それ以来、我が家では「ドウデスネー」が大流行。多分、「そうですね。」と「どうですか?」が混ざってできた言葉だと思うのですが。意味があまりにも逆なため、我が家で「ドウデスネー」がはやっているとはいえ、未だ使い方は未定なの。一応「そうですね。」の代わりに使ったりもしているのですが、まあ、何らかの相づちのかわりに「ドウデスネー。」を使うと言う感じでしょうか。
あまりに日本語にありそうな響きなので楽しい。いつか、「ドウデスネー」を世に広めたい。ちなみに「そうですねー」は”笑っていいとも”を日本でみて「タモリサン」と言う言葉とセットで一緒に覚えた日本語の一つです。

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