テイヤム
今回の旅行で一番感激したであろうこの テイヤム (Theyyam)。Kannur中心地から8キロほど離れたところに滞在していた時にたまたま出会ったのです。Kannurを旅行するきっかけはティルヴァナンタプラムにいた時に出会ったスウェーデン人に進められたからなんです。その人は1年の1/3か1/4をインドで暮らしているらしく、とにかくインドが大好きな写真家兼ガイドさん。あのロンリープラネットにも彼の写真が載っていると聞いて俄然彼の大推薦するKannurに行きたくなったので行って来たのね。
そのときにテイヤムの事を少し聞いていたんですが、まさか10月から5月迄行われているとは知らなかったので全く「すごいダンス」意外の情報は無しのままKannurに行ってきました。
ホテルはビーチから歩いて2.3分のところにあり、とても田舎の村なので、夜、外に座っていると満天の星空で波の音が本当に心地よいの。でもね、何となく波の音と一緒にどこからともなく太鼓の音が激しく聞こえてくるので不思議に思い、ホテルのオーナーに聞いてみると、その音がテイヤムの太鼓の音であると教えてくれました。
テイヤムはここを読んでいただけると分かる通り、Kannur周辺の村々のヒンドゥーのお寺で10月から5月間であちらこちらで行われているんですが、常に祝っている訳ではなく今日はあちら、明日は違うお寺という風にあちこちで数日お祭りがあるんです。そして私たちがホテルについた日は運良くホテルから歩いて20分ほどのところでお祭りがあるというので次の日の夜にホテルに泊まっている人たちと一緒に見に行く事になりました。
小さな村なので電灯もなく各々の懐中電灯の光をたよりに太鼓の音を聞きつつ海辺を歩く。総勢12人、私以外全員ヨーロッパ人。私は163cmあるんですが、その中では一番小さい。しかし、南インドの人って私よりもほとんどの人が小さいの。闇の中、私たちにすれ違ったインド人たちはさぞ怖かったろうにね。
そんな事はさておきついに到着。なんか、日本の田舎のお祭りみたい。小さな屋台とかが出ていてみんな楽しそう。子供や女の人も沢山いてなんだか楽しそうでした。観覧するところは男性側と女性側に別れていたので私は一応女性側の前のほうで見ていたんだけど、みんな小さすぎ。私が巨人並みにでかい!だからなんだかしゃがまないと悪い気がして猫背で見ていました。気持ちね。
ダンスの写真は上の写真です。なんだか格好いいでしょ?太鼓の音は激しく、ダンスを踊っている人(神様)の目は怪しいほどにキョロキョロ。ちょっと怖い。正常ではないよね。そんでもって動画も撮ったのでぜひ見てほしい!格好いいよ!
どう?太鼓の音といい、神様の激しさといい、最高でしょ?。本当に神秘的だったー。とても激しいダンスで結構長い間踊っているのね。衣装も本当に重そうだし、気温も25度くらい。火のまわりをくるくるジタバタ踊っているので本当に汗だく。途中、小さく踊りながら休憩しているんですが、まわりにいる白い衣装を着た人たちがささっと近寄って来てタオルであおいだり衣装を直してあげたりと忙しそう。本当にあれは大変そう。それにしてもあの目の尋常でない動きは忘れられない。
これは夜だったんだけど、お祭りは地元の人によると夜中もずっと続くらしいです。この日の次の朝5時に子供たちが「火渡りがあるから絶対来い!」と興奮気味に教えてくれました。どうやら神様が火の上を歩くらしい。見たい!と思ったけど、朝5時かー。と思い、断念。断念した理由は眠いから。今考えたら本当にあの時の自分を火あぶりにしたいくらいの後悔。あー、なんで行かんかったんやろう?怠け癖の馬鹿!


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