Archive pippi November, 2005

気にするな

haka 12月半ばからクリスマス休みが始まるので、既にそわそわ落ち着かなくなっている今日この頃。イギリス人のクラスメートに「オレ、東京ゲームショーのDVDを持っている」と自慢されつつ、日々、多忙に暮らしております。あと1時間で英語のライティングテストが始まると言うのに、こんな事をしていていいんでしょうか?まあ、気にしまい。
 そういえば、私の趣味はトランプで、日本の風景が印刷された紙のトランプを毎日使っていたら、シミができてきたので、数日前にトランプを買いにいきました。そしたら、片手だけ水に浸かったビーバーがお花を眺めている柄のトランプがありました。一瞬、罠かな?と思うくらい、まじめなおとなしいタッチの絵だったので、夫に「これが欲しい」と言ったんですが、700円近くしたので却下されました。でも、あの絵のトランプが700円とは、高いのではないか?ただ、アレは700円出してもいいのではないか?葛藤も虚しく普通の300円程のトランプ購入。プラスチック製。
 毎日母とはメール交換しているんですが、今日は、『「部長島耕作」には少しイラついています。』と書いてありました。母は英語を自分で勉強しているんですが、勉強し始めるとき、いきなりハリーポッターの4冊目の本を買ってきて、まっぷたつに割って、一年半でようやく読み終わると言う荒技を成し遂げたんですが、最近、英語版のコミックを買ってきて日本語の訳を読んでいるそうです。それで部長にイラついているらしい。ただ、『課長の時よりやたら、男のエゴと言うか希望と言うか願望と言うかそう言うものが前面に出すぎて、時々破いて捨てたろか・・と思います。』ともいっています。人間、出世したら態度がでかくなるね。でも、漫画やし、破らないでね。まっぷたつになら切ってもいいけど。
 最近、どうでもいい事ばかりで書く事がなかったんですが、まあ、だらだらとどうでもいい事を思い出すのもまた乙なり。

スザン ミシェル

michelle3 スウェーデンに引っ越してから、沢山の出会いがありました。スザンはフレンチカナディアン、歌手です。初めて彼女に出会ったのは、去年の10月頃。SFI(移民の為のスウェーデン語)と言うスウェーデン語学校です。ほとんど同じ時期にスウェーデン語を始めた事と、一度彼女のコンサートを見に行った事から友情が芽生え、飲み友達へ。彼女は私と同じ年です。見た目とは裏腹にとても力強い歌声で、聞いていてぞくっとする程感動しました。彼女自身、作詞もしています。彼女の”Berry pie”と言う曲はとてもかっこ良くて大好きです。
何が言いたいかと言うと、今日、彼女から「ホームページできたから見てー」とメールをもらったので紹介しようと思いまして。"Music"をクリックすると彼らの音楽も聴けますよ。

Suzanne Michelle ホームページ

今でも彼女とは(SFIではないけど)クラスメイトですが、歌っている時とは別人のように女の子っぽく、また、豪快。フランス語と英語が母国語な為、スウェーデン語を覚えるのがとても早い!羨ましい!日本語にも興味があるらしいけど、「"Prepare to die"って何て言うの?」など、かなり侍を意識した事ばかり聞いてくるのには、いささか戸惑いを隠しきれません。一応「覚悟はいいか」と言っておいたけど。英語、分かりません。

どうでもいい事と兼六園

tubo この花瓶が可愛かったので、何となく。日本にいる間に兼六園に行ってきました。暖かくて、何故か桜まで咲いていました。紅葉も始まった頃で、素晴らしかったです。ところで、これは勿論、九谷焼のつぼなんですが、金沢っていうか、石川って結構有名なものがあって、羨ましい。九谷焼、兼六園輪島塗など。後、金箔とか。
 兼六園で母がコーヒーを注文したら、金箔が浮いてるんです。特産らしい。スウェーデン人のおじさんおばさん、夫の両親はびっくりと感動で金箔を買いたいと大騒ぎしていました。まあ、私もびっくりしたけどね。恐るべし、北陸の中心。
 兼六園の後に、是非行ってみたかった金沢21世紀美術館にも行ってきました。兼六園に近くに数カ所美術館があるのでまた行きたいと思っています。さて、金沢21世紀美術館でしたが、いやー、モダン。最近、モダン!と感動してばかりで自分までがモダンになっているのではないかと錯覚を覚える程なんですが、ここは本当にモダンやった。白い!本当に白い!丸い建物で、迷路みたいにウネウネしていて、素晴らしかった。いくつかの展覧会をやっていて、とても楽しかったよ。あと、何が楽しかったかって言うと、各部屋に案内してくれたり美術品に触らないかチェックしている人がいるんですが(多分、バイトやと思う。)、オシャレ若人からおばちゃん、おっちゃんまで、幅広い方達が働いておりました。美術館の制服を皆様着ていたんですが、制服と言うか、ジャケットと言うか。これがまた、おっちゃん、おばちゃんにはキツいくらいにモダン!「着させられています」って言うのが見え見えで、ちょっと可愛かった。特におっちゃん。おっちゃんは元気よく「はい、交代ね!」と勤務交代していたけど、あの制服は何となく、普通のブレザーにしてあげた方がいいのではないかと、作品より気になった。

モダン!ヘルシンキの空港!

sofsof2 関空からフランクフルトまで12時間、やっとの思いでドイツに到着。そこからストックホルムにいくはずだったのに、セキュリティーチェックがあり、乗り継ぎ失敗。っていうか、乗り継ぎ時間50分。走ったのに、”Too late" って言われちゃった。どうするんだよ!
 先週はスウェーデンでは学生さんの秋休みで、先週末になると帰国ラッシュでとってもチケットがとりにくいんです。だから、スタンドバイでキャンセル待ちをしてたんですが、結局無理でした。4時間も待ったのに!!!もう、この怒りを思い出したくないので、詳しくは書きませんが、その後途方に暮れて再予約カウンターにいったら、とっても優しい、最高なお兄さんがあれこれ必死でチケットを探してくれて、怒りを鎮めてくれて、その上、ホテルまで用意してくれました。素晴らしい。嬉しさのあまり、涙が出そうになりました。ダンケ シェン!!
 結局、フランクフルトからヘルシンキにいって、ストックホルムに帰ると言う事になったんですが、オラ、ビビった。ヘルシンキの空港の小ささにビビったのではなく、何か、モダン。丸い椅子とかあって、ウィーンってパソコンの画面とかでてきた。後、ソファーとかもとってもオシャレで、多分、全てフィンランドのデザイナーによるものと推測。トイレもアラビアやったし。いやー、北欧恐るべし。福井県出身としては多いにドキドキさせられました。

髪の毛

ke.JPG 電車に乗っていたら、とても気になる広告があったので写真に撮りました。素晴らしい文句に思わずぐっと来るものがあり、心が晴れるおもいです。スウェーデン人の夫の両親とおじ、おばさんを初めて今回日本に連れて行ったんですが、「ピッピ、何を写真に撮っているの?」と優しく問われ、「はい。髪の毛についての面白い広告を見つけたので記念に」と優しく返事をいたしました。
 
 のせない。つけない。自分の髪。

ぐっときます。やるせない。その後に、小さく「髪、また生える。新しい生活」と続いてるけど、何だか嬉しい。日本に帰ったときに、胸まであった髪を一気にあごのところまで切ったんですが、ヘルメットっぽくて気に入っています。

日本は暖かかった

solen.JPG  10月22日から日本に帰っていました。日本は最高です。お花が咲いていて、日光が暖かくて、皆、何を喋っているのかも理解可能で。本当に最高極まりないので、スウェーデンに帰るのが嫌になってしまいましたが、今はスウェーデンです。
 ところで、万博公園に行ってきました。ちまたでは愛知博が話題のようですが(既に終わってるけど)、私は大阪の方の万博公園に行ってきました。コスモスが咲きまくっていて、菊がドーンと飾ってあって、天気もよく本当に最高でした。遠足のシーズンの為、子供たちが山のようにいてビビった。スウェーデンでは先生が子供をきつく叱っているところをあまり見ないんですが、万博公園に遠足で来て、はぐれてしまった生徒を先生が「お前ら何しとったんじゃー!!!」って怒っている風景を見て、なんか心が和んでしまいました。学校!って感じするやん?
 旦那の両親とおじさん、おばさんも連れて行ったんですが、「本当に日本は少子化なのか?」と疑問を感じるくらいの子供の量に驚いていました。民族博物館ではインドサリー展をやっていたので、サリーを着せてもらったり、楽しかったです。
 帰りに太陽の塔の前で高校生たちがパキスタン地震の募金活動で合唱を披露していました。連日のガイドの疲れでしょうか、なぜが涙が出てきて太っ腹な募金をしてしまいました。私、危うい。
 ところで、公園に行く途中、おばちゃんの団体にあったんですが、皆、深い帽子と、手袋とリュックを背負っていました。かなりの率でパーマのかかった髪型やったし、みんな小ちゃいし、首にタオルとかまいてたし、一瞬分身の術かと思ってしまいました。すごかった。