神秘的な光景。オーロラ?星空?いえいえ、そんな事ではありません。えー、強いて言うならば子供達の笑顔。
さて、昨日の夜に夕食を食べていました。そしたら我が家のドアの前で沢山の子供達の喋り声や足音が。てっきり、「もうすぐクリスマスだし、家族が集まっているのかしらん?」なんて思っちゃたのよ。
私たちが住んでいるエリアはキリスト教徒が多いエリアです。また、ゴアやケララ州はキリスト教徒が多く、あちこちで教会も見かけるし、リクシャードライバーの飾りにもキリストが飾られていたり。ちなみに我が家の大家さんもキリスト教徒らしく、我が家の鍵のキーホルダーはキリストの絵。
話しは戻るが、突然ドアの外のざわざわが静かになったかと思うと「メリークリスマス!」の叫び声。私と夫は結構あわてたねー。「これ、私たちに言ってるの?それともお隣さん?」と相談しつつも何となく「お隣さんだ」と決め込み、黙りを決め込んだって訳。
すると、大音量の音楽とともにクリスマスソングが。「ああ、どうやらお隣でパーティーが始まったんだわ」と解釈したの。曲は10分程続く。その曲が終わると子供達はお隣を退散していくようです。あー、終わった。と、ホット一安心。
と、安心したのもつかの間。我が家のベルが鳴る。
テーブルの上にはサラダなどの食べ残し。コーヒーのグラスとジントニックの入ったグラス、ソファーの上には洗濯済みの服やパソコン機器、鞄などが散乱し、夫は海パンにTシャツ姿。私は変な7部丈のスボンにTシャツ。わ!ヤバい!
洗濯物だけ寝室へ隠し、とりあえずドアを開ける。すると、なんと言う事でしょう。有無を言わせず人々が(30人程)勝手に入ってきて、勝手にステレオをコンセントにつなぎ、整列して「私たちは、この地域の教会の子供グループです。」と紹介して歌いだした!うわー。苦笑い。
短い劇に歌3曲。ただただどうして良いか分からずとりあえず写真を撮ったり歌声を録音したりして気を紛らわす。
最後に、多分神父さんと思われる方がどういう団体で、どういう活動をしているのかなどを説明してくれて、私たちに祈りを捧げて下さいました。そして退出。
こういう事に慣れていないスウェーデン人夫(18才の誕生日、成人になったと同時に教会を退会した)と私(家自体は仏教徒だが、全く信仰心無し。文化は仏教徒。)はどうして良いか分からず「あのー、少し寄付させてもらってもよろしいでしょうか?」と聞いたのよ。だって、こういうのは大抵寄付を募る行為だと信じていたからね。しかし、「いえ、寄付の為に行っているのではありません。」と、きっぱり断られ、私の心の汚れを恥じるのでありました。
ちなみに、我らが住んでいるマンションって言うのは24時間セキュリティー(と言っても、ガードがいるだけ。)万全なはず。それがこんなにあっさり大勢の方々が我が家に入ってこようとは。
とりあえず日本では有り得ないよねー。最悪歌う歌わないの有無は言わせなくても、「入っても良いですか?」くらいは聞くからね。ちなみに我が実家に托鉢に来るお坊さんは外でお経を読んでいるからねー。(たまに外国人の修行僧も来るらしく、たどたどしくお経をカンニングペーパーを見ながらあげてくれるらしい。)
と言う事で、神秘的現象と言いますか、なんと言いますか。これぞ、インド。大好き。
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