pippi's archive December 2009

良いお年を!

今年も残り数時間となりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか?

今年は個人的にとても充実した年となりました。結婚後初、一人で日本にも行ったし、念願のインドにもいるし。姉が結婚したり、友達に子供が産まれたり。何とも素敵な一年だこと。

このブログに訪問してきて下さった方々、また、コメントを頂いた方々にもとても感謝をしております。コメントを貰えるのは、それがたとえ一言であったとしても、やっぱり嬉しいです。本当、ブログを書いていて良かったと思う瞬間であります。

さて、今年を閉めるブログとして、何か小咄を書かなくちゃ…。

そうそう。(私たち、現在インドのトリヴァンドラムで自発的にアパート暮らしをしているんですが…)昨日の出来事ですがね。色々と街で用事を済ませ帰ってくる途中、近所のおばさんが「ああ、ちょっと待って!アナタ達をずっと待ってたのよ!」と声をかけてくれた。このおばさんは初めて話す人ですが、大抵近所の人には挨拶をしているのでもしかしたら過去に挨拶でもしたのかしらん?

するとおばさんが「これ、アナタ達のの子供に渡してあげて」と言って、サリーの中から何かを出そうとしていたの。

「ん?子供?」と思ったよ。だって、我ら子供いないし…。でもまあ、発音があまり良くなかったから「子供」と聞こえたけど、実際は何か別の事を言ったのかも。なので、とりあえず様子を見る事に。するとおばさんは何かオレンジの袋をサリーの中から出してきた。そして今回は確実に「これ、アナタ達の子供に渡して」と言った。

夫と私は同時に「あのー、私たち、子供はいませんけどー。もしかして、違う人と間違えていません?」と聞き直したの。だっていないものはいないしさ。でも、おばさんは「え?でも。ウチの前を走り回っていた子は?」って言うのです。えー!知らんー!こわいー!

と言った感じで気まずい感じを味わった訳です。

いかがでしょう?今年最後の小咄はホラーでもなく、おもしろでもなく、とっても微妙な話しです。来年子供ができるのかしら?

と言う事で、今年お世話になりました皆様。本当にありがとうございました。来年も皆様に取って素晴らしい年になるようお祈り申し上げます。

肉を買う

インドに行った事がある人は分かると思いますが、インドにはベジタリアンが多い。ベジタリアンレストランなんかは普通で、場所によってはノンベジレストランを見つける方が難しい所もあります。全食品に写真にあるような「ベジ食品(緑のマーク)」か「ノンベジ食品(赤のマーク)」のマークが付いている訳です。ちなみに、牛乳は…緑のマークです。

さて、そんな感じのインドではございますが、ケララ州ではほとんどの人が肉を食べるんだって。私のマラヤラム語の先生は、「ベジタリアンはすごく年寄りか、体重を気にしている人くらいだよ」と言っていた。ショック!そうだったのか。知らなかった。

9年前、初めてインドを旅行し、現在の夫に出会った。彼曰く、「僕はインドではベジアリアンなんだ」だそうな。それから今回を合わせて5回。一緒にインドを旅しているのですが、そういわれてみれば頑に肉を喰わない。ただ、そんな頑な思いも今回のマラヤラム語先生発言より崩壊が始まり、現在では私と同じくらい肉を喰う。

さて、現在私たちはトリヴァンドラム郊外でアパート暮らしを自発的にしている訳ですが、料理はほとんど自分たちで作っている。ただ、まだ肉は買った事が無い。だって…。マトンを買おうにも、マーケットに行けばヤギが「メー!」ってつながれているし、鶏肉屋では「クルル」って、鶏がケージに入っているし。

でも、もう辛抱たまらん!ってことで、昨日買いにいきました。でも、既に処理は既に済んでいるものを買ったの。1羽単位(1キロ以上)でし買えないけど、買う時に「スモール?ビッグ?」って聞いてくれた。多分、切り刻んでくれるんだろう。唐揚げを食べたかったんで、小さく切ってもらったの。

でもまあ、1羽を「ドン!ドン!」とぶった切っただけなので、もも肉あれば、軟骨あり。胸肉あればササミありって感じさ。

家に帰って早速身と骨を奇麗に分けていく。骨は鶏ガラスープを作りたいからね。なんか、果物ナイフみたいなものしかないので、それで処理していくのは本当に気が遠くなる。でも、唐揚げ食べたさに頑張って処理し、味付けをして、ココナッツオイルで揚げたのさ。

骨は茹でて鶏ガラスープ。ショウガを入れて臭い消しをし、灰汁を取り…。日本のスーパーの素晴らしい事よって、心から感じたの。

しかしまあ、頑張った甲斐あって、昨日は唐揚げ大成功!今日は鶏ガララーメン大成功!!やばい。私、本気で天才かも。料理の腕がって言うより、その土地で自国の料理を無理矢理作るって言う、食に対する自己防衛の才能がね!本当、インド料理を習えよな…。って心の底から思うわー。誰か教えてちょ。

我が家のペット

最近、我が家に新しい家族が増えました。トカゲの”スケルトン”です。よろしく。名前の由来は体が透けて、内蔵が見えていそうな感じがするからです。よろしく。

ま、お察しの通り、買ってきた訳ではなく。気付いたら我が家に住んでいたんですが、捕獲して外に逃がす気は今のところありません。何故って?夫曰く「トカゲは幸福の動物で、虫を食べてくれるので家を奇麗なまま保つことができる」らしいからなの。

まあねー。ゴキブリとか蚊とか食べてくれるんだったらそれはとっても嬉しいことだしね。ってことで、我が家から追い出す事は今のところしておりません。

でも、どこから入ってきたのかしら???って考えるのもバカらしいくらいの我が家の隙間を紹介したいともいます。

まず、なんだか空き箱が窓と柵の間に挟まっている写真。これはキッチンの窓の写真ですが、本来換気扇が入るべき所に換気扇が入ってい無い為、空き箱で防いでいるのです。隙間っていうか…。

次の写真もキッチンの窓ですが、窓枠と壁の穴の大きさが違いすぎると言うか…隙間を埋めるのを忘れたっていうか。これはどうなの?この件については、2月に結婚するMちゃんにお尋ねしたいの。Mちゃんよ。これって、専門家から見ていかがなもんなの?

ちなみにこの現象はバスルームでも起きております。

と言う訳で、スケルトンがどこから入ってきたのかしら?なんて、どうでも良いと思えてきたでしょ?

さて、話しは変わる。夏風邪についてです。 基本、スウェーデンは寒いので、夏風邪はひきません。ただ、インドに来ると、必ず一度は夏風邪をひく。そして毎回のように思うのです。夏風邪の方が冬にひく風邪に比べ、何やらしんどいと。

冬の風邪って、布団に入って暖かくしていれば、体はしんどくても眠りにつくことができるの。でも、夏は暑いでしょ?汗かくわ、クーラーつけると汗が冷えて体に悪いわ、天井のファンをまわせば風が気になるわで…。夏風邪は敵なり。

クリスマスです。

ああ、風邪引いた…。

昨日はクシャミと鼻水だけだった風邪が、夜中に熱が出て睡眠出来ない状態に。結局朝4時くらいに浅い眠りについたけど、もう駄目だと思ったよ。扁桃腺が腫れているのでしょう、喉と言うか鼻と言うかがシクシクして痛いしさ。ああ、何たる不覚。

と言う訳で、午前中はずっとベッドで寝ていました。扁桃腺のお薬も飲み、鎮痛剤も飲み、体力回復の為にただただ寝ていたんだよ。

お昼になって、夫がチキンラーメンを作ってくれた。もう、美味し過ぎるやろ!風邪をひいた時はやっぱり日本の味にありがたみを感じるのさ。ああ、最高。

ラーメンを食べたらなんだか体力が回復してきたようなきがしたの。あまりに悲しい日なので、現在コーヒーをすすりつつ、スウェーデンのジンジャークッキーの味がする、インドの市販のクリスマスケーキ(ドライフルーツやナッツが入っていて、結構美味しい。)をつまみつつ、このブログを書いているって訳さ。

風邪を引くと、思わず「インフルじゃなかろうか」と思うようになったんです。まあ、違うけどさ。ああ、早く治ってくれないかしら。

イヴです。

クリスマスイヴの本日。ネットカフェでポッドキャストをダウンロードしていたら、風邪をうつされたらしく、鼻水とクシャミが止まらないと言う事態に陥っております。ただ、基本的に元気。

さて、このアパートに住んで早3週間程がたちました。初日の手作りメニューに比べると、私の料理の腕も毎日徐々に上がってきております。写真の料理は昨日の夕食。チキンナゲットに赤ほうれん草(本当の名前は知らないけど、皆この名前で呼ぶ。)のリゾットとサルササラダ。天才じゃなかろうか!

いやね。リゾットを作る理由と言うのは、私は日本米以外、白飯で食べたくはないのよ。だって、インドのお米に合うおかずを作れないので、美味しくないからです。リゾット(的な創作料理)は失敗しないからね。と言う訳で、このようなスウェーデンや日本では「こんな料理を作った事無いんですが…」っていう料理ばかりしております。でも、結構美味しいよ。

本日はクリスマスイヴってことで、我が家でもパーティーを催そうと、朝から色々と買い物に行ったりしていたのです。そして最終的に「Old monk」というラムとコーラを買い込み買い物終了。

この「Old Monk」というラムにはどうやら夫は感慨深い思い出があるようで。15年前に友達とインドを旅行したとき、初めて出会ったインドに存在する美味しいアルコールがこのラムだったそうです。私もラムコーク=インドと言うくらい、初めてのインドでやたらインド人にラムコークを飲まされた思い出があり、なんだかお互い感慨深いと言いますか、なんと言いますか。

インドのクリスマスって、クリスマスケーキが沢山売りだされ、クリスマススターが沢山売られ、シャンメリー的アルコールフリーなドリンクやワインっぽいけどアルコールフリーがあちこちで売られております。ただ、クリスマスデコレーションが始まるのはスウェーデンや日本よりもずっと遅い気がします。また、うるさい程のクリスマスを全面に押し切ったテレビ番組やコマーシャルなんかも(日本に比べると)ほとんど見受けられません。

ただ、すごく暑いので、クリスマスツリーがベランダなんかに飾られていても現実味が湧きにくいっていうか、季節感が狂ってしまうと言うか。ただ、ケララ州(地域によって全く違うけど)にはキリスト教徒が多く、私が現在滞在しているアパートのエリアはキリスト教徒のエリアだそうです。なので、雰囲気的にはここのクリスマスの方が日本に比べ、「本場」と言えるのでは?と考えてすごく混乱しました。

我が実家でも「母と姉と姉の義母と我が弟の4人でクリスマスディナーパーティーをした」っていう、かなり微妙な情報が入ってきて、再び混乱。姉よ。新婚なはずなのに…。弟よ、彼女見つけろよ!

と言う訳で、2年前はスウェーデンで、去年は日本で、今年はインドでクリスマスを送っております。やっぱりクリスマスはスウェーデンが良いなー。正月は断然日本!

昨日の夜の神秘的な出来事

神秘的な光景。オーロラ?星空?いえいえ、そんな事ではありません。えー、強いて言うならば子供達の笑顔。

さて、昨日の夜に夕食を食べていました。そしたら我が家のドアの前で沢山の子供達の喋り声や足音が。てっきり、「もうすぐクリスマスだし、家族が集まっているのかしらん?」なんて思っちゃたのよ。

私たちが住んでいるエリアはキリスト教徒が多いエリアです。また、ゴアやケララ州はキリスト教徒が多く、あちこちで教会も見かけるし、リクシャードライバーの飾りにもキリストが飾られていたり。ちなみに我が家の大家さんもキリスト教徒らしく、我が家の鍵のキーホルダーはキリストの絵。

話しは戻るが、突然ドアの外のざわざわが静かになったかと思うと「メリークリスマス!」の叫び声。私と夫は結構あわてたねー。「これ、私たちに言ってるの?それともお隣さん?」と相談しつつも何となく「お隣さんだ」と決め込み、黙りを決め込んだって訳。

すると、大音量の音楽とともにクリスマスソングが。「ああ、どうやらお隣でパーティーが始まったんだわ」と解釈したの。曲は10分程続く。その曲が終わると子供達はお隣を退散していくようです。あー、終わった。と、ホット一安心。

と、安心したのもつかの間。我が家のベルが鳴る。

テーブルの上にはサラダなどの食べ残し。コーヒーのグラスとジントニックの入ったグラス、ソファーの上には洗濯済みの服やパソコン機器、鞄などが散乱し、夫は海パンにTシャツ姿。私は変な7部丈のスボンにTシャツ。わ!ヤバい!

洗濯物だけ寝室へ隠し、とりあえずドアを開ける。すると、なんと言う事でしょう。有無を言わせず人々が(30人程)勝手に入ってきて、勝手にステレオをコンセントにつなぎ、整列して「私たちは、この地域の教会の子供グループです。」と紹介して歌いだした!うわー。苦笑い。

短い劇に歌3曲。ただただどうして良いか分からずとりあえず写真を撮ったり歌声を録音したりして気を紛らわす。

最後に、多分神父さんと思われる方がどういう団体で、どういう活動をしているのかなどを説明してくれて、私たちに祈りを捧げて下さいました。そして退出。

こういう事に慣れていないスウェーデン人夫(18才の誕生日、成人になったと同時に教会を退会した)と私(家自体は仏教徒だが、全く信仰心無し。文化は仏教徒。)はどうして良いか分からず「あのー、少し寄付させてもらってもよろしいでしょうか?」と聞いたのよ。だって、こういうのは大抵寄付を募る行為だと信じていたからね。しかし、「いえ、寄付の為に行っているのではありません。」と、きっぱり断られ、私の心の汚れを恥じるのでありました。

ちなみに、我らが住んでいるマンションって言うのは24時間セキュリティー(と言っても、ガードがいるだけ。)万全なはず。それがこんなにあっさり大勢の方々が我が家に入ってこようとは。

とりあえず日本では有り得ないよねー。最悪歌う歌わないの有無は言わせなくても、「入っても良いですか?」くらいは聞くからね。ちなみに我が実家に托鉢に来るお坊さんは外でお経を読んでいるからねー。(たまに外国人の修行僧も来るらしく、たどたどしくお経をカンニングペーパーを見ながらあげてくれるらしい。)

と言う事で、神秘的現象と言いますか、なんと言いますか。これぞ、インド。大好き。

不覚。やっちまった。

最近やたらポジティブな話題が多いのですが、基本私はネガティブ、マイナス思考、心配性、人見知り、誰も気にしていないのに他人の目を気にする…など、ひねくれておる訳で。その上、歯並びは良いのにそれ以外の容姿はかなり微妙。ああ、「顔を整形するとしたらどこ治す?」って聞かれたら、本気で「全部。首から上を誰かのものと交換して下さい。」って言っちゃいたい。

さて、そんな私ですから「私、こんな可愛い失敗をしちゃったんです!」っていうくだらない失敗談ではなく、笑えない失敗談を1つ。

意気揚々と「コッタヤムに行ってきました!」ってかいたでしょ?Alleppey(日本語ではアレッピーってかいてあるんですが、何となく納得がいかないので英語表記。納得のいかない理由は何となく。)まで電車で3時間。バス停は4キロ程離れていて、そこから15キロ程先にもかかわらず、ローカルバスで1時間以上(2時間近く)って書いたでしょ?

昨日、帰路についたのですが、バスでAlleppeyまで2時間、昼食を食べ、再びバスで駅まで。駅で電車が来るのを2時間半待ち、電車でトリヴァンドラムまで3時間。そこからリクシャーで20分。体中汚くなって、疲れて…。アパートに帰ってきて感動したのもつかの間、バスルームでデカイゴキブリが死んでたって言うアクシデント…。

さて、どこら辺が失敗だと思います?

正解は…「なんと、トリヴァンドラムからコッタヤム行きの直通電車があった!」しかも「頻繁に!」

さあ、どうでしょう!笑えないでしょー。ってことは、バスの旅約2時間以上と待ち時間は不必要ってこと。5時間以上損してるって事。わー。まあ、その部分の運賃に関しては帰りは二人で60ルピー(120円程)だったし、痛くも痒くもないんだけどさ…(唯一の救いを無理矢理求めた)。

あのー…。言い訳したい所ですが、言い訳が見つからない。そこがまた笑えないっていうか。ただ、この「っていうか、なんで電車で直接コッタヤム行きを調べなかったんだろう?絶対電車があるはずじゃない?」的不安が出てきたのは帰りのバスの中。その不安と葛藤しつつ、駅について路線図を見たら見事正解!帰ってきて、見たくはなかったが、コッタヤム行きの電車の時刻表をネットで調べたら、普通に結構あった。

その上、コッタヤムの街中をGoogle Mapで見ていた時に、「ここが電車の駅で、ここがバス停かー」って夫と話していた記憶が走馬灯のように駆け巡る。わー。恐ろしい!見えているのに見えていない!こういう推理小説、ありませんでしたっけ?

と言う事で、「私はミスったんじゃない。ハトバス的感覚で、Alleppey-コッタヤム間を観光しただけなんだよ」っていう、血の涙を流しつつ撮影したバス旅行の写真を掲げたいと思います。

現在Kottayam(コッタヤム)です。

現在Kottayam(コッタヤム)に来ております。バックウォーターで有名なAlleppy (Alappuzha)から15キロ程離れたところにあるのです。

電車でTrivandramからAlleppyへ。絶対混むと思ったので、リッチにもファーストクラスのチケットを買ったのです。一人約250ルピー(500円程)。そしたらね、ノートパソコンが使えるようにと電気のコンセントを発見!スウェーデンの電車にもあるんですが、インドの電車にも有るだなんて。時は金なり。働け!

例のごとく、食べ物やコーヒー(激甘)をかったり。すごく快適な旅でしたの。時間も3時間だしさ。今回の旅初の電車旅行としてはなかなか良いスタートでした。

Alleppeyに到着後、リクシャーとタクシーにKottayamまでの値段を聞いてみる。まあ、明らかにバックウォーター観光目的の人ばかりなので、相場も高い…。っていうか、微妙。リクシャーで600ルピー(1200円)、タクシーで900ルピー(1800円)。とりあえず有り得ない。なんだか交渉する気も失せるし、多分これで普段まかり通っているんだろうと思うとあまり値段も下がりそうにないしさ。ローカルバスで行く事に。

バス停が4〜5キロ先にあるらしく、とりあえずそれはリクシャーで。60ルピー(120円)。そこからバス。15km程の距離なんですが、色々な所を通るらしく1時間以上かかるのです。でも、一人31ルピー(62円)。安!と言う事で、時間はかかるがバスだとAlleppey駅からKottayamまでは2人で122ルピー(約250円程)となります。

そんな訳で、その浮いたお金で本日アーユルベーダのマッサージを予約したの。ああ、楽しみ。油まみれになるぜ!

故郷の味?

Title毎回インドに来ると、外食ばかりになるので常にインド料理を食べている。『中華料理』はあるのだが、中華料理と言うよりは…って感じなのです。だから、ダージリンで食べたチベット料理や、大都会のモダンなレストランで食べたパスタって言うのは、人生の中で一番感動した食べ物となる訳です。インド料理はおいしいが、本当に毎食だと、ある日突然『うっ!』となるの。

さて、今回の旅行ですが、家で食事を作って食べているので私風の味付け料理ばかりとなっているのです。大抵トマトソースと夏野菜のパスタとか、リゾットとか。なんだか私って天才かな?って思っちゃうのです。飽きたらインド料理も食べれるしさー。

ただ、今回私が非常に感動したもの。それはカップヌードルとチキンラーメン!味付けはインド風だけど、ベースは日本なの!日本なのです!

Title何故そこまで?って思われるかもしれませんが、スウェーデンにはカップヌードルもチキンラーメンも無いのよ。だから、特に感動するの。ああ、カップヌードルって最高!この写真以外にも、チキン味とかマサラ味もあるのよ。ちなみに日本には『カレー味』ってあったでしょ?あれはインドにはありません。

8年前にインドに行った際、電車の中で初めてインド版カップヌードルを食べた。また、ジャイプルからデリーに向かう際、インドでは見た事も無い程のスーパー奇麗な建物を見た。そこには大きく”Nissin”の文字。悪いが、メッカのごとくお祈りを捧げたい気持ちになったよ。

所変われば食文化も違うって言いますが…故郷の味に涙する事もあるのよ。弱い人間よね。

言語って言うのは素晴らしいねぇ。

昨日はマラヤラム学校の日だったの。とりあえず、今年最後の授業なので、詰め込めるだけ詰め込んで、家で復習をするのです。

さて、私は昔から英語が苦手で、中学1年の時に既に挫折すると言う結構悲しい過去を持ってるのです。1月で29才になるのですが、思い返せばこの約30年の人生で、日本語(日本人だし)、英語(義務教育だし)、ドイツ語(大学で必須だったし)、ヒンディー語(インドに憧れたし)、スウェーデン語(スウェーデンで生きる為に必須だし)、マラヤラム語(ケララ州に憧れてるし)の6カ国語を習った、もしくは習っているのです。この中でとりあえず使えるものと言えば、日本語(日本人だし)と英語(使えるって言っても…程度ですが)とスウェーデン語(スウェーデンに住んでるし。まあ、微妙やけど。)の3カ国語なの。

だからと言って、全言語が自慢出来るにはほど遠いレベルだしさ。たまに「すごいねー!」って言われると、全力で否定したくなるのよね。だって、スウェーデン人は英語とスウェーデン語に関して、ほとんどの人が完璧だしさ。その上、かなりの割合でもう1言語話せる人が沢山いるのさ。

インドを旅行していても、各州によって主要言語が違ったりするので、自然といくつかの言語も身につけているらしいしね。マラヤラム語の先生曰く、「英語とヒンディー語とその土地の主要言語は必須科目」って言っていたしさ。お、恐るべし。

でも、無駄に色々と言語を習ってみて思ったのが、その土地の言語、もしくは使用する言葉って言うのは当たり前の事だけど、その土地をすごく象徴するものだなーと思ったのよ。例えば、スウェーデン語では「あなた(you/du)」を使う時、昔は目上の人に対し複数形 (ni) を使用していましたが、現在では法律で「単数形を使用する」ってことになっているの。上司であろうが部下であろうがファーストネームで呼んじゃうしね。こういう場合、複数形を使うと逆に「何様だよ!」って嫌がられたりするしさ。(ただ、これに関してはスウェーデンでも『バイト敬語』的に非公式で使われているらしいけどさ。)

でも、マラヤラム語は尊敬を現す為に複数形を使うのは当たり前。面白いのが、妻は夫に対して複数形を使い、夫は妻に単数形を使います。また、女性の場合(She)、複数形が一段階なのに対し、男性の場合(He)、2段階もあるのです。例えがこれ1つって言うのはなかなか貧相な知識の現れなのですが、なんだか面白いと思ったのです。

さて、話は変わりますが、今日DVDを買いに行ったら後ろから「エニケ ムンバイ…」って言う話し声が聞こえました。私は大変嬉しかった。なぜなら、”I have Mumbai…(私はムンバイ…を持っている)”って言う事なのだから!

何が言いたいかって、今まではこの会話がタダの雑音だったのが、突如会話として耳に入ってきたって事。勿論「だから?」ってことだけど、これって大きな一歩だなーって感じたのよ。

日々進化して行くのね。言語って素晴らしいわ。