pippi's archive April 2008

ダージリンではチベタン料理のみ食す

Title あんなにミールスが好きと言っていたにもかかわらず、さすがに毎日あれだとちょっと飽きる。20日程南インドで過ごしたあとのダージリン。寒くてナイス。また、なんと言ってもチベタン料理、ナイス!だって、この味・・・スウェーデンにも無いんだぜ。涙が出た。

Title 私はスウェーデンに住んでいた時からこういうものに飢えていたんだ!麺にスープ。モモ・・・。1週間、毎日お世話になりました。そのおかげでエラい太ったし、毎日舌にやけどを被ったよ。がっつきすぎたよ。

 一番上の写真はモモでーす!蒸しモモが最高でーす!本当にどこにでもあったモモ。名前良し、味良し、その上安い。ピリ辛ソースもナイスです。

そしてコレがモモのレシピでーす!早速つくざんす!

Title 2番目の写真はSogthugと言うもの。麺はなんだかモモの皮みたいな味です。それを小さな貝のように潰したもの。3番目の写真はThenthugという平たいパスタのような麺。コレもどちらかと言えばモモの皮のような麺でした。そして4番目はGyathugと言うまあ、いわゆるラーメンのような感じの麺とチベタン・ブレッドです。どれもコレもDekevasというダージリンのレストランで食べたものです。スープはトマトやニンニクが入った大変コクのあるスープ。暖かいし、美味しいし。最高だぜ。ちなみに麺類(ベジタリアン用)は一皿40Rs(約100円)。

Title 5番目の写真はワンタンスープ。ワンタンはレストラン手作りのワンタン。うま過ぎ!そして最後の写真はPhingと言う春雨のようなグラスヌードルとワンタンスープ、モモです。これらはDekevasの隣のチベタンレストラン、Kungaです。ダージリンのチベタン料理の中では一番美味しいとの事です。実際、美味しい。

Title ダージリンは本当にインドではない印象でした。なぜならかなりのハイレベルなプライベートスクールがあり(イギリス植民地時代にイギリス人の避暑地だった名残)、学生さんの制服姿がやたらイギリス人ぽい。またネパール人やチベット人のような顔が思いっきり私系(日本人系)の人ばかりなのと、服装が・・・。もう、完璧日本人!民族衣装を着ているのは老人もしくはインド人旅行者くらいなもので、あとのダージリン若人はスキニージーンズにTシャツ、スニーカー。男子は腰パン。その上、インド人独特のすごいデザインのジーパンではなくもう普通の世界の若人が履くようなジーパンよ。

Title ダージリン中の若人は彼氏、彼女とデートをし、ベンチで愛を語り合い、カフェに入るなりスパー!っとタバコを吸う女人がいたり・・・。完璧インド(勿論ダージリンもインドですが)でやったら警察につかまりかねない行動の数々を普通にやってのけるのよ。オラ、びっくり。夫は19年前にダージリンに来た事があるんですが、その当時もダージリンは他のインドとは違い、モダンだった。と言っていました。いやはや、ダージリンに行かれる際は、ぜひ、オシャレ服を持って行く事をお勧めします。汚い服だけだと・・・何か、惨めな気分になるぜ。

南インドのミールスに勝るものなし

Title 何が好きかとと問われれば、私は即座に焼き肉が好きと答えます。唐揚げも好きで、生ハム類、サラミ、ソーセージ類も大好き。肉が大好きな27歳、女性です。

Title しかしながら、今回の旅行は3分の2を南インドで過ごしたため、必要以上にピュア・ベジ生活を送った訳です。南インドにも勿論肉はあるが、私はなんと言っても南インドのミールスが、インド料理の中で一番美味しいと思っているので自然と野菜(+魚類少々)生活になってしまうのです。ただ、毎日ミールス食べてると、肉はいらんね。美味しすぎて太るね。なんだか常に腹の中が熱いね。

Title 今回食べたミールスをつれづれなるままに写真に収めていました。おお、なんと言う素晴らしさ。感動で涙が出そうです。どうしてそんなに好きなのか。理由は簡単、米と野菜だからだよ!単純だけど、それが一番の理由なんです。何となく、調理方法が日本の煮物や料理に通ずるものがあるのよ。勿論スパイス類は日本料理とは全く違うものを使っていますが、一つ一つのおかずが大変素朴な味付けなの。「コレは飯に合うぜ!」という味付けなの。実際、このおかず達とピクルス類は飯にぴったりでした。

Title ただ、夫(スウェーデン人)は北インド料理の方が好きらしい。なぜならパンとジャガイモ中心だから。私が毎日ミールス屋に行くのでかなり嫌がっていました。北インド料理のあるレストランとかよりも、ミールスのみのランチレストランの方が私は好きなの。そうすると夫にはメニューを選ぶ権利が無く、米を食うはめになるので、嫌だったみたい。まあ、私も毎日来たインド料理だと5口くらいで腹一杯になるんだけどね。

Title 私が好きなミールスのおかず(というのでしょうか)は、とにかく色が赤いもの。「赤い食べ物に外れなし」というのが私の口癖という程に南インドの赤い食べ物はうまい。トマトを使ったカレーって言うのではなく、何か知らんが「赤ほうれん草(多分しっかりした名前がついていると思うが)」とかビーツね。ああ、思い出すだけでも美味しい。

Title あとは魚介類もおいしいぜ。ただ、ケーララ州に行った時に地元の人にきいたのですが、津波以降魚の量が減り、魚の値段が現在では津波以前の4倍出だそうよ!勿論インドの物価が上がったせいもあるかもしれませんが、まさかその理由で一気に4倍はあり得ないからねー。まあ、魚を捕り尽くしてしまった!とよくスウェーデンのニュースでも行っているからねー。日本にいる時は全くそんな事知りませんでした。こういう話題になるとよく「日本人が・・・」ってチクッと言われるもんなー。

Title そしてインド料理と言えば手で食べる。まあ、私はスプーンを使ったり手を使わなかったりとあまりこだわりは無いのですが、一度、普通のミールス屋で、スプーンを使って食べていたら前に座っていた女の子にすっごいチラ見しながら笑われたので、悔しいからスプーンで思いっきりエレガントに食べてやった!でも、その女の子がこそこそと私の事を彼女の両親に話したようで、その両親らしき大人もチラ見しつつなんか微妙に失笑してた・・・。そんなに笑われるんだったらこれ見よがしに箸を持ってきて箸で食べてもっと笑われてやろうなどと考えたりもしたよ。

Title でも、ミールスをつるっと手で食べるテクニック・・・。あれは将来身につけたいものの一つだねー。まあ、私も指先が常にカレー臭がするほどミールスを食べ、また隣で食べている人の食べ方を毎回研究しているのでどう食べるかくらいは知っていますよ。でも、あのスムーズさ。飯をつるっとボール状にする技、スピード、エレガントさ、口の周りに米がくっつかない上品さ。あれは本当に馬鹿にするとかではなく、本当に格好いい。

Title 食事のマナーはいいにこした事が無いし、食べている時に汚い人って結構・・・なのです。なので、ああいう風に、箸でもスプーンでもフォークでもナイフでも勿論手でも上品に食べれる人って本当に感動。いつかああいう風に食べれるようになればと思うのです。思っていた以上に高等な技が必要な手!しかも左手を使っちゃいけないでしょ?チャパティをむしるだけで手がつるの。ああ、恐るべし。

インドで食べたデザート、スナック(名前は知らない)

Title インドでは食べまくり、結局太るはめになりましたが、なんと最終日に始めて夫婦そろってお腹をこわし(多分、カルカッタの路上で売っていたかなり汚そうなフルーツ盛り合わせを食べたせいだと思う)、最終的には2人そろって元の体重に戻り帰国しました。前回の帰国後のダイエットの事を考えると、かなり嬉しい結果。

Title 一番上の写真は何故かサービスでくれたもの。マイソールで食べたお菓子です。最初出てきたとき、ムカデの揚げ物かと思い、一瞬ビビりましたが、普通のインドの香辛料の入ったお菓子でした。味は香辛料のきいた揚げたスナック。全く驚くような味ではありません。そしてかなり美味しい。ビールに合いそうなお菓子です。結構どこにでも売っていましたが、名前を聞いても一瞬で忘れてしまうので分かりません。

Title 2番目の写真は指輪を作ってもらったところで貰ったもの。何なよくわからない実?種?を干してシロップにつけたものです。甘ーいですが、ドライフルーツなので、人工的な味でなく味わい深いものです。2個が限界です。でも、その2個が大変美味しい。

Title 3番目の写真はケーララ州のシャーベットだと思うのよ。かなり素朴な味で、子供が好きというよりは大人な味です。多分、ココナッツミルクと香辛料を混ぜ合わせたものを凍らせたんだと思います。何の香辛料かは謎。何か、健康になりそうな味でした。甘くないです。

Title 4番目の写真はポテトチップス。普通のポテトチップスですが、夫はこの青の袋のMagic Masala味が好物でいつも食べていました。まあ、インドの会社ではないのであれなんですが。私たちがむさぼり食べていたとき、キャンペーン中かなにかで、買う度に5Rs分の袋を無料ゲット!という一番当選品目の中でも一番下のものに毎回当選していました。

 そして最後の食べ物は・・・ Jalabiというものらしい。これ、甘ーい!「一つおくれ!」と言って店に入ったら、「100gで60Rs!」と言われたの。そこをなんとかお願いして5Rs分買う事に。でも、10枚程入っていて、甘すぎて死ぬかと思った。でも、美味しー。揚げたものを甘ーいシロップに浸したものです。かじるとジュワーっと甘い物が・・・。甘すぎて口がしわしわになってしまいました。コレも1枚で十分やわ。いやー、インドのスイーツは本当に甘いか辛い。

Jodhaa Akbarを観たの。すごい映画でした。

映画館 トゥリバンドゥルムに滞在中、雨が降って暇だったので、映画を見に行く事に。ホテルの受付の女の子も大絶賛のJodhaa Akbarです。これは、すごい映画だった。素晴らしかった。ボリウッドの臭いのしない(所々臭いのするところはありますが)、本当に恐ろしく壮大な映画でした。

 とりあえず3時間半。英語の字幕なしでしたが、全く飽きる事なく夫のF氏とポテトチップスを奪い合いながら見とれてしまいました。内容は16世紀のインド。ラジプートの姫Jodhaaとムガール帝国の皇帝Akbarの国の連合のための結婚の話。Jodhaaはヒンドゥー教徒でAkbarはムスリム。信仰の違いのためにおこる問題をシャッ!と解決し素晴らしく単純なラブストーリー。この映画は内容がどうというよりも、映像のすごさに大感激。また、結婚式の時のゴージャスさとは対照的にあっさりとした歌&ダンス(上の画像)。

 そしてちょっと暴れん坊将軍的な内容が混じった”Azeem-O-Shaan Shahenshah”という歌&ダンス(下の画像)。コレは本当に必見。かなりの質の高さですぜ。コレは映画館で観るべし。又は大きな画面で見るべし。恐るべし、インド映画。恐るべしボリウッド!

すごい・・・。はっきり分からない・・・。

 インドに出発15分前に日本の友達よりビョークのライブの感想がメールで届く。あまりに羨ましすぎてインドどころではなくなった。そしてビョークが中国でのライブ中、チベット!チベット!と叫んで大問題になったというニュースをインドで読んだ。ダージリンにあるチベタン・レフジー・ヘルプセンターで、「フリー・チベット!」と願っておいたのよ。

 そして昨日、ビョークの新曲のPVを観たのですが・・・私にはハイセンスすぎて分からない・・・。なんか、神の域。PVの終わり方・・・。神やわ。何か、観る度に謎が深まる勿論良い意味ですごい作品。曲もビョークやわー。コレは誰の説明を聞くよりも観てもらった方がいいです。恐ろしく”ビョーク”な作品。

Wanderlust - 2d

写真はインドで飲んだもの。内容はインドの航空会社について。

キングフィッシャー インドで一番有名なビールと言えばKINGFISHER 。現在ではビールだけではなく何やらいろいろな事業があるようです。その中でも一番有名なのが国内線のKingfisher Airlinesと言う飛行機会社!今回の旅では初搭乗させて頂きましたが、かなりの質の高さです。

レモンソーダ 基本、インドの航空会社は全てがかなりの質の高さ。かなりおすすめ。前回の旅ではJet Airwaysのみを利用しましたが、今回は訳あってDeccan(どうやらキングフィシャーに買収されたようです。以前と同様現在も格安航空会社です。以前はどのコメントを見てもデッカンは評判がよくありませんでしたが、今回利用した時にはかなり良いサービスかつ低価格でした。勿論キングフィッシャーのような昼食サービスなどはありませんが、1時間程のフライトなら必要ないのでかなりおすすめです!)、King Fisher、Jet Airways、SpiceJetを利用するはめになったのですが、どれもコレも素晴らしいサービス。インドの航空会社、侮れませんぞ!

Limca 以前は航空会社と言えばAir Indiaのみでしたが、ここ数年でかなりの競争になってきました。これらの航空会社以外にもGoAirIndiGoJetLite等、かなり沢山あるのです。多分、どの航空会社も素晴らしいサービスだと思います。いや、恐るべし。ただ、私の個人的な意見として、キャビンアテンダントの制服で一番かっこいいのはAir Indiaやな。恐ろしく高級感がある。でも、皆美人、男前揃いやわ。すごい。

ダージリンティー そうそう、今回トリバンドラムからダージリンに行くためにバグドグラに飛行機で行ったのよ。旅行代理店に頼んでチケットをとってもらったの。トリバンドラム→チェンナイ→カルカッタ→バグドグラなんですが、カルカッタで1泊するスケジュールでした。航空会社はスパイスジェット。でも、カルカッタで1泊するのもだるいので直接バグドグラに行けないのかカルカッタの空港に到着した時にスパイスジェットのカウンターに行って聞いてもたら・・・。何と、スパイスジェットはカルカッタからバグドグラまで外国人を乗せる事はできないとの事!!!どうやら軍事基地があるようでスパイスジェットにはその権利が無いそうな。

 ダージリンティーでもね、とっても素晴らしいスタッフのお姉さんで、すぐにキャンセルの手続きをしてくれました。オラ達もすぐにキングフィッシャーのカウンターに行ってチケットを予約。次の日には無事、ダージリンに到着したのさ。

 それにしても、あのときカルカッタのカウンターで聞いていなかったらかなり最悪な状態だったね。いやはや、オラ達、不幸中の幸い。そして、インドの航空会社、最高。 

作っちゃった! その2

ワンピース 前回はインドで作ったワンピースの写真を載せましたが、今回はスウェーデンの70年代の型紙から作ったワンピースとFrösö Handtryckで作った春用コートです。いかがですか?なかなかうまくいったと思うのですが・・・。

コート ワンピースは型紙からとは別に内側にもしっかりとした裏地の布を入れてくれました。胸元のボタンは木製です。サイズもぴったりです!ただ、背中のジッパーが最初に出来上がった時はかなり短く、着れなかったのですが、すぐに直してもらって着れるようになりました。型紙には55cmのジッパーを使用するように書いてあったので、きちんと伝えたのですが、インドではインチを使うので、うまく通じていなかったらしいです。最初に使ったジッパーは12インチで直したあとは18インチです。次回のために覚えておかねば。

コート そして春用コートは私のお気に入りのものがあったので、それを持って行って「コレと同じにして下さい」と注文しました。オリジナルは古着屋で1000円で購入したものでした。かなりお気に入りだったので、もうボロボロ。かなり良いタイミングでした。

 はじめにコートを見せた時に、かなり長老のおじさん(店の人たちはカッティング・マスターと呼んでいた)が出てきてメジャーで長さを測りまくっていました。かなり難しそうな顔をしていたので無理かなー?と思っていましたが、この3つの服を3日で仕上げてくれたのさ。

 ワンピースは460Rs(1000円程)で、コートはかなりオリジナルよりもしっかり作ってあったし、裏地もあるのでスーツと同じ値段という事で1000Rs(2600円程)。どちらにしても安い。その上しっかりしていて夢のような仕上がり。本当、コレだからインドのテーラー遊びは止められない!!!

インド滞在中の大きなニュースは・・・

Title インドに滞在するとき、いつもニュースをインド視点から見る事ができるので、ニュース一つにしても新鮮で楽しい。去年はAishwarya RaiAbhishek Bachchanの婚約、そしてShilpa Shettyがいじめに耐え、ビッグブラザーで優勝したことが主なニュースでしたが、今回は・・・

Title 勿論私の英語力と知識で深い政治の事が分かるはずが無いのですが、まあ、とりあえず。まず、クリケットのアンダー19のワールドカップでインドが優勝。インド人のリッチビジネスマンが彼らのために飛行機をチャーターし、優勝翌日大パレードが行われた事が一つ。そしてTATAがジャガーとランド・ローバーを購入!チベットの情勢やチェンナイでのサイクロンで季節外れの長期の雨・・・。今思い出せるのはそれだけですが、結構沢山おもしろニュースがあったはず。

 その中でも雨には参りました・・・。何せ、乾燥期のはずの南インドに行ったにもかかわらず、後半は毎日雨で湿気だらけで洗濯は乾かず寒い。あれは頂けなかった。農家の人々もかなりの損失を被ったようです。ああ、インド。恐るべしニュース。

帰ってきました

 昨日、スウェーデンに帰ってきました。・・・奇麗。・・・清潔。・・・衛生的。ああ、感激。

 インドが大好きといえども、私は奇麗な環境がもっと好き。お湯が出て、カルキまみれでないシャワー、汚れていないシーツと快適なベッド、奇麗に洗濯された服、全てが大好き。微妙に湿って腐った臭いのしないバスタオル、汚れた手のあとのついていない壁。絶対インド女性の毛やん!と思われる長ーい髪の毛が落ちていない部屋。ゴキブリ、トカゲ、蚊のいない部屋。全てが大好き。

 帰ってきたと同時にいろんなものを捨て、残りのものを全て洗濯機に放り込み、アイロンをかける。ああ、私の所有物が奇麗になってゆく!嬉しいー!と思った瞬間から「インドに引っ越したい」と思うのです。たまこさんのように行動的になれたら・・・。いつか、必ず引っ越すぜ。